活動と実績

プルムウォンはCSRを通じて、
「グローバル No.1LOHAS企業」
としての地位を固めていきます。
製品安全に関する責任の強化

GAP農産物消費促進および認知度向上

「GAP(Good Agricultural Practices、優秀農産物管理基準)」は、農産物を生産・収穫・管理し、流通されるまで、土壌や水質のような農業環境や農産物に残留する有害物質を重点的に管理することで、農産物の安全性を確保し、農業環境を保全するための認証制度です。プルムウォン・フードマースでは、韓国農林畜産食品部、国立農産物品質管理院と共に、2019年11月から12月までGAP認証農産物活性化のための「GAP Week」を実施しました。

韓国初の「ASC認証ノルウェー生サーモン」発売

ASC認証ノルウェー生サーモン ASC認証ノルウェー生サーモン

オルガホールフードでは、持続可能な水産物の取り扱い拡大に寄与し、安心して食べられる健康な食べ物をお客様に提供するため、韓国で初めてASC認証を獲得した生サーモンを2020年1月に発売しました。ASC認証とは、無分別な水産養殖を防止し、飼料、水質、抗生剤の使用などを管理する自然環境への配慮や持続可能性に関する国際認証で、幅広い生物および環境に対する管理基準であるため、取得することが非常に難しいです。

「動物福祉卵」の売上拡大のための目標設定

동물복지 달걀 プルムウォンの動物福祉牧草卵

プルムウォンでは、韓国国内で動物福祉に対する関心が高まるにつれ、動物福祉卵の需要が着実に増加しています。こうした状況を踏まえ、プルムウォン食品が販売する食用卵の中で動物福祉卵が占める割合を持続的に増やすため、300億ウォン台という具体的な目標を設定しました。プルムウォン食品が販売する食用卵の中で動物福祉卵が占める割合は約10%前後だったが、2018年から23%までに大きく成長しました。プルムウォンでは、ヨーロッパを代表する採卵鶏の動物福祉飼育施設である「ヨーロッパ式開放型鶏舎(Aviary)」を導入することで、動物福祉卵事業を本格始動し、韓国の動物福祉卵市場をリードしています。

未来世代のためのサービス拡大

「動物福祉卵農場」の子ども体験館をオープン

「動物福祉卵農場」の子ども体験館をオープン 「動物福祉卵農場」の子ども体験館をオープン 「動物福祉卵農場」子ども体験館

プルムウォンでは、世界的な流れといえる動物福祉に対する子どもの理解を深めるとともに、動物福祉卵を生産する農場の経営者の仕事を経験する機会を提供するため、2019年5月に子ども向けの職業体験テーマパーク「キッザニアソウル」に動物福祉教育と農場経営体験を組み合わせた「動物福祉卵農場」をオープンしました。また、2020年1月からは「キッザニア釜山」まで拡大し、同様のプログラムを運営しています。

子どもたちは、「動物福祉卵農場」を通じて飼育場を体験した後、鶏の立場になって考えたことを語り合い、幸せな環境で育った鶏が元気な卵を産むという観点から動物福祉についての理解を深めることができます。 続いては、鶏が本能に従って自由に動けるよう、きれいなワラを敷き、餌箱やかけ竿を設置するなど、自分の力で施設内の手入れをすることで、動物福祉の重要性を実感できるようにしました。最後に、農場のあちこちに隠された卵を回収し、包装してスーパーマートに納品することで、卵農場の経営者体験を終えます。2019年、キッザニアのパートナー社が行った効果調査によれば、動物福祉卵農場体験に参加した子どもの96.7%が体験活動に満足し、96.7%が「元気な鶏が元気な卵を産む」というメッセージに同意すると答え、動物福祉に対する肯定的な経験ができるうえ、教育効果が得られることを確認しました。

環境価値向上のための製品とサービス

エコ電気自動車で青汁宅配

エコ電気自動車で青汁宅配 プルムウォン青汁の環境にやさしいEV宅配車「D2」

プルムウォン青汁では、エコ電気自動車「D2」を導入することで、環境価値創造に拍車をかけています。プルムウォン青汁が導入したエコ電気自動車「D2」は、セミシスコ株式会社が開発した最新モデルで、温室効果ガスを全く排出しません。エコ電気自動車を利用した宅配サービスは、ソウル論峴、駅三、金浦での試験運営を始め、さらに運営地域を拡大する予定です。一方、青汁を生産するプルムウォン青汁の都安工場では、包装資材の最小化、太陽光発電の設置、LED照明に交換、工程改善などに取り組み、2019年6月には韓国環境部が認証する緑色企業に選定されました。

健康機能食品に対するエコパッケージの導入

エコパッケージ(製品包装)に対する産業界の関心が高まるにつれ、プルムウォン健康生活では容器の耐久性と安定性はもちろんのこと、環境に与える影響まで考慮したエコパッケージ製品への転換を加速化しています。

2019年エコパッケージ製品

区分 メタファイブ 栄養乾燥酵母 紙バック
エコパッケージの適用方法 包装の簡素化 材質統一化 エコペーパー
期待効果 容器内の中間包装をなくすことで、投入資源を節約する 容器とラベルに同じ材質を適用することで、容器包装のリサイクル率を向上する サトウキビ副産物を活用したエコペーパー「アースパック(EARTH PACT)」を適用することで自然分解を図る
製品画像 포장간소화 재질통일화 친환경종이

プルムウォンロハスのすべての製品は、耐久性と安全性はもちろんのこと、過大包装の有無やエコロジカルアプローチを綿密に検討したうえで発売しています。プルムウォンは、健康な食べ物だけにとどまらず、環境まで考える厳格な基準を適用することで、エコ経営を先導していきます。

2Lペットボトルの軽量化

2Lペットボトルの軽量化 「プルムウォンセムムル by Nature」の2Lペットボトル

プルムウォンセムムルでは、ネスレウォーターズの先進技術を取り入れ、2019年6月に従来の製品より3g軽い「プルムウォンセムムル by Nature」の2Lペットボトルを開発しました。2013年、37gであったペットボトルの重さを35.6gまでに減らしたことに続き、32.6gまでさらに軽量化することに成功したのです。ペットボトル軽量化を通じて、従来の製品に比べて約12%の二酸化温室効果ガス排出量の削減が期待されます。プルムウォンでは、お客様が日常生活の中で簡単に楽しくプラスチックフリーを実践できるよう、製品を開発するとともにエコキャンペーンを積極的に進めていきます。