活動と実績

プルムウォンはCSRを通じて、
「グローバル No.1LOHAS企業」
としての地位を固めていきます。
グローバルキムチ工場の竣工および稼動
グローバルキムチ工場の竣工および稼動 01
グローバルキムチ工場の竣工および稼動 02
グローバルキムチ工場

グローバルキムチ市場へ進出するため、プルムウォンが300億ウォンを投資して完工した最先端キムチ工場が2019年5月に竣工式を行い、プレミアムキムチの生産を開始しました。延べ面積3万329㎡、地上3階建てのグローバルキムチ工場は、マッキムチ(切り白菜キムチ)からペッキムチ(白キムチ)、カクテキ(大根キムチ)、ソクパクジ(大根キムチ)など、韓国固有のキムチを一日30トン、年間1万トン以上生産し、アメリカ、中国、日本などの海外市場で販売しています。

Smart Factory実現

プルムウォンのグローバルキムチ工場は、安心・安全な食品の供給を目指し、最高の最上の品質を維持するため、製造現場をリアルタイムでモニタリングできるIPカメラやIoTセンサーを設置しています。また、温度管理が重要なキムチ工場の特性に合わせ、40段階に分けられたすべての工程に温度・湿度を点検できるセンサーや塩度をチェックするセンサーを設置することで、キムチの発酵や味が変わる可能性を未然に防いでいます。

工場の衛生管理を徹底するため、床に水気が残らないよう排水路を設計して細菌の繁殖を未然に防ぎ、製品に異質物や金属が入らないように金属検出器とX-ray設備を設置して徹底的に検収を行っています。また、無線認識(RFID)技術を導入したリアルタイム在庫管理システムを通じて、アメリカ、中国、日本など、輸出国への配送時間を考慮して熟成の度合いを調整することができます。

プルムウォンのキムチグローバル化戦略

プルムウォンでは、グローバルキムチ工場を完工することからキムチのグローバル化に向けた第一歩を踏み出しました。プルムウォンは、キムチの優秀性を示し、韓国のキムチ食文化を広く伝播するよう努めてまいります。

  • プルムウォンのキムチグローバル化戦略01
    プレミアム戦略
    キムチの高級化と差別化のため、「種乳酸菌」が豊富に含まれているさっぱりした味わいのキムチを開発し、グローバルキムチ市場において低価格の中国産キムチ、乳酸菌がほとんど含まれていない「日本産キムチ」や「滅菌キムチ」との差別化を実現
  • プルムウォンのキムチグローバル化戦略02
    科学化戦略
    冬季に冷気と大地の温気を循環させ、一定の温度・湿度を維持する「キムジャン甕の発酵の原理」を具現化し、乳酸菌が豊富に含まれ、サクッとした食感のさっぱりした味わいのプルムウォンキムチの特徴を最大限に活かす
  • プルムウォンのキムチグローバル化戦略03
    標準化戦略
    全製造過程において適正な温度・湿度を一定に維持して過発酵を防ぎ、塩分濃度をリアルタイムで測定することでキムチの塩分を均等に保つ
先端R&Dセンターの建設
先端R&Dセンターの建設 01
先端R&Dセンターの建設 02
プルムウォン先端R&Dセンター

新製品開発と食品安全・品質管理を総括し、グローバル研究の競争力を強化するためのプルムウォンの先端R&Dセンターが2019年12月に建立されました。先端R&Dセンターは、延べ面積12,446㎡(約3,765坪)に地下1階、地上6階建ての規模で、地上1階のロビー、2階のパイロットプラント(Pilot Plant)、3階の事務室、4~6階の研究棟で構成されています。パイロットプラントには、各種設備を可変的に活用することで、HACCPに沿った衛生管理の下で家庭用簡便食(Fresh Ready Meal)を柔軟かつ速やかに製造できる、中規模の試験生産プラットフォーム設備を備えています。理化学分析、微生物分析、料理研究、工程研究を行えるよう、機能別に空間を配置し、グローバル進出に向けて円滑にコミュニケーションが取れるよう、4つのテレビ会議室を運営しています。

コミュニティラウンジとスマートオフィス体制を整え、研究と情報探索、コミュニケーションを分離して行えるように空間を配置し、R&Dセンターを企画する段階からLEED認証(Leadership in Energy and Environmental Design)の取得を目指し、持続可能で環境にやさしい設計方式を適用しました。

R&D投資の拡大

プルムウォンでは、R&Dセンターの建立費用を含め、今後5年間合計870億ウォンを投資し、現在の研究開発人員も200人から約250人までに大幅に増やす予定です。従来の食品安全・品質管理組織を強化するために「QSM(品質安全管理、Quality Safety Management)室」を設置し、その傘下に「食品安全局」、「品質経営センター」、「食中毒予防管理担当」などの3つの部署を置いています。R&Dセンターでは、先進国の品質安全管理技法をベンチマークし、現場中心の製造工程および原料管理を行うため、常駐管理と事前予防管理、全数検査、リアルタイム管理制度などを導入して運営する予定です。

第2回中国上海国
際輸入博覧会に参加
사회공헌 01
中国国際輸入博覧会にてプルムウォンブース
사회공헌 02
中国国際輸入博覧会にてプルムウォンクッキングショー

2019年11月、プルムウォンは、中国の習近平国家主席が国レベルで推進する博覧会「中国国際輸入博覧会」に2年連続で参加し、韓国の味を中国市場に紹介しました。2018年には54㎡の規模で、今年は2倍に拡大した108㎡の規模で参加し、プルムウォンのグローバル代表商品である豆腐とキムチを中国の消費者に紹介しました。

充実した広報館運営

来場者共に円滑にコミュニケーションいただけるよう、高さ7.8mの2階構造のブーススペースを3面開放型ブースとして構成し、注目度の高い大型LED画面を利用してプルムウォンのCSR、グローバル事業のビジョンを紹介しました。韓国、アメリカ、中国、日本などグローバル市場で販売されている豆腐・キムチ・簡便食パスタを展示し、来場者から好評をいただきました。また、現地のバイヤーのためのVIP商談ブースを用意し、製品をPRするだけにとどまらず、実質的な事業の成果につなげました。

グローバル代表商品に対する体験を強化

豆腐、キムチ、簡便食パスタを活用した代表メニューを企画し、韓国の味を紹介しました。一日3回、専門のシェフがラタトゥイユ添えた豆腐料理、トマトミートスパゲッティ、キムチタコなどの調理過程を披露するクッキングショーを開催し、現場の大型LED画面を通じて生中継しました。博覧会が行われる5日間、合計3,000人余りの現地バイヤーにプルムウォンの代表商品を紹介しました。

東南アジア市場進出の橋頭堡
「ベトナム事業」の本格展開
K-マーケット・プルムウォンゾーン(Zone) 01
K-マーケット・プルムウォンゾーン(Zone) 02
K-マーケット・プルムウォンゾーン(Zone)

プルムウォンは、2019年11月にベトナムのK-マーケットに正式出店し、販売を開始しました。K-マーケットは、韓国食品を取り扱うプレミアムスーパーマーケットで、ベトナムにおいて86カ所のリテール店舗を運営しています。ベトナム市場で成功を収めるため、海外事業経験が豊富な専門担当者を迎え入れ、ベトナム事業部を新設しました。K-マーケットの店舗内にプルムウォン製品のみを取り扱う「プルムウォンゾーン(Zone)」を設け、ベトナムの消費者にプルムウォンのブランドを紹介することから始まり、健康な食べ物を提供することで新たな価値を生み出していきます。